Tue, 12 Aug 2008

環境問題の本質 / クロード アレグレ, サステイナビリティ学への挑戦 (岩波科学ライブラリー 137) / 小宮山 宏

環境問題の本質
環境問題の本質 / クロード アレグレ
エヌティティ出版

サステイナビリティ学への挑戦 (岩波科学ライブラリー 137)
サステイナビリティ学への挑戦 (岩波科学ライブラリー 137) / 小宮山 宏
岩波書店

環境問題に関する本を2冊ほど読んでみた。

世の中CO2祭りになっていて、ほぼ毎日なにかしら「カーボンオフセット商品」 か「排出権取引」に関するニュースが流れてる。それはそれで悪いことではな いのだけれど、CO2懐疑論、反IPCC的な立場をとる人もいるわけで、そちらの 立場も知っておこうと思い「環境問題の本質」を手に取った。「サステイナビ リティ」のほうは単純にタイトルにひかれたただけ。

さて、CO2懐疑論というと、

  • 本当に温暖化しているのか
  • CO2が温暖化の原因ではない
  • IPCCは多数決で物事をきめているので、科学的とはいえない
  • 気象変動は非常に多くの要因がからむ現象で、とても予測や理解できているとはいえない
  • 温暖化はたしかに大事だが、経済的な観点からペイするとはいえない。またはより重要な問題が存在する。
  • 暖かいほうがいい

ってなところの組み合わせですね。「環境問題の本質」もわりとCO2や温暖化 には懐疑的です。否定はしていませんが、CO2の問題よりも「水問題」や「ゴ ミ問題」のほうが切実であると訴えます。

一部フランス国内の話がつづいたり、原理主義的な環境団体に対する私見には ちょっとうんざりすることもありますし、科学的発展とその展開については少 し楽観的じゃないかなと思うところもありますが、全体としては頷ける話が多 いと感じます。

一方の「サステイナビリティ学への挑戦」は正直つまらない。学者さんの所信 表明のような本なので、少々観念的なのはしかたないのですが、クロードアレ グレの広い視野の話と並べると、物足りないですね。たとえば、「大学キャン パスで木を育てて、それを学内の机などに加工し炭素固定を行ってカーボンオ フセットなキャンパスを実現する」みたいなレベルのことを書いてます。気持 ちは分かりますけれど、頭のいい学者がその程度の規模の話を語るなよ、とい う気持ちになります。

どちらにせよ、地球でどうやって暮らしていくのか、という問いは共通してい ると感じます。なので某古館的なんでも温暖化が原因、とか、IPCCは嘘つきだ 陰謀だ、とかの話を払拭するような議論やをこれからも展開していただきたい です。

posted at: Tue, 12 Aug 2008 22:24 [book] permanent link/comments(0)

The City of Light / HASYMO

The City of Light
The City of Light / HASYMO
エイベックス・エンタテインメント

The City of Light はSKETCH SHOW的で、Tokyo Town Pages は坂本+Fennesz的というかそのまんま。 あれ、構成が昔にもどったか(笑)

去年のRYDEEN 79/07 よりも内容はよい。ぶっちゃけ、RYDEEN なんかもういらないから、 RESCUE, The City of Light, Tokyo Town Pages でコンパイルするべき。 昔の曲の焼き直しも悪くはないんだけれど(クォリティは高いし)、でもやっぱり21世紀の老人エレクトロニカに力を注いでいただきたい。

posted at: Tue, 12 Aug 2008 01:24 [music] permanent link/comments(0)

高橋幸宏プロデュース高野寛祭にいってきた

祭りの別名は、WORLD HAPPINESS (笑)

サマソニとは一線を画す出演陣なわけですが、こんな出演陣のために1万人以上も集まったのが不思議です。 しかも年齢層高いし、ビール飲んで始まって早々に寝てる人いるし。ゆるい

一番よかったのは、pupa、原田知世かわいすぎ。
一番元気があったのは GANGA ZUMBA、一番夏フェスっぽかった。
一番MCがおもしろかったのは、リリーフランキー。いい言葉言ってました。
一番斬新だったのは NRT320と野宮真貴、とくにヘアスタイル。
一番頑張ったのは、高野寛、3回もよくやりました。 一番オーラがなかったのは、細野さん。夏は暑いから今度からはクーラーの効いたところでやってね。長生きしてほしいから。

以上。

PS. 伊瀬聖子さんの映像はよかった。素敵。

posted at: Tue, 12 Aug 2008 01:03 [music] permanent link/comments(0)

floating pupa / pupa

floating pupa
floating pupa / pupa
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)

浮遊感とかそういうのではなく、繭の中、サナギ(pupa)のなかって感じ。 原田知世の声が永遠の少女的なのはもちろんのこと、 高野寛の声もユキヒロさんもすべてが少女的、理想の少女を目指すサウンド。 少女のような可憐なものは汚い世の中には1秒たりとも存在できない、だから繭の中にいようね、って感じ。

で、この「夢見る厭世感」はけっこう好き(笑)。本人たちは結構前向きなんだと思いますけど。

たぶん出ることはないであろうセカンドアルバムでは、蝶のようなボーカルでお願いしたい。

posted at: Tue, 12 Aug 2008 00:41 [music] permanent link/comments(0)

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