プロモーションのためにはなまるカフェにまで出るぐらい、がんばってますねぇ、教授。
一部では難解だとか、肩すかしだとかいわれちゃってますしねぇ、このアルバム。 年賀状CMのkokoも収録されてませんし。
僕は好きですよ、正直いえばM1 hibari は長いと思いますけど。
おそらく、世間一般のBTTB以降の「坂本龍一」テイストを期待して聴く音楽じゃないんですよ。 癒されるとか、そういう「機能的な」音楽を期待するとダメだと思います。
ブライアンイーノよりも環境には依存せず、サティの家具としての音楽よりも主張する、そういう音楽ですね。 M2 Hwit のように坂本龍一的なメロディによる荘厳な雰囲気もあれば、M6 Nostalgiaで連なるいかにも坂本的な音列。ばっさりいえば、坂本龍一自身が一番聴きたい音を集めただけ、という話でもあります。 その点では、音の構成は少し違っていても、フェネスサカモトのcendreやalva notoとのinsenのテイストが一番近い。 TOWA TEIが自分の好きな曲を作ってきたのとは好対照で、自分の好きな音を集めてきた感じかな。
それと、このアルバムはヘッドホンか、音量大きめで聴けるところで、聴くのが正解です。
よい作品かどうかは人によって分かれるところ。 僕は限定版のほうではなく、廉価版を買ったのでライナーノーツや曲の紹介を読んでないんですけど、 それを読むともう少し曲の具体的なイメージがわくのかもしれません。 ただ、必要以上にイメージを膨らませる必要もないような気もします。 音の作る空間に好きにどっぷり漬かっちゃえばいいんじゃないかなって。
posted at: Sun, 15 Mar 2009 01:32
[music]
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