一昨日、深夜のぼけた頭で、適当に歌詞について書いてみたんだけれど、ちょっとぐぐってみたら、
[要旨] 「男の歌」を女性歌手が歌う,あるいは「女の歌」を男性歌手が 歌う,CGP(クロス=ジェンダード・パフォーマンス)は,日本の流行歌に しばしば見られるが,ヤノのエンカ研究を唯一の例外として,きちんとした 考察が行われることはなかった。この報告では,流行歌におけるCGPの成 立の前提条件やその歴史を一瞥したあと,同一化と性的対象化という二つの モメントに注目しながら,聴き手にとってのCGPの歌世界のあり方を検討 する。
なんていう論文をみつけちゃったりして、みょーに嬉しくなる。
なるほど、CGPっていうんだ。
[比較文化・フォークロア]クロスジェンダーを巡るさらなる冒険 によれば、外国の歌詞にはほとんどみられないらしい。そうなのか、ちょっと友達に聞いてみよう。
たしかに、知っている歌詞でクロスジェンダーな曲は知らない。っていうか、みんな I だし。 日本語のように、一人称が性によって大きく変化する(さらに年齢でも変化する)言語は珍しいから(たぶん)、 3分から5分程度の語り(=歌詞)に深みを持たせるには、もってこいの言語なのかもしれない。
さらに、演歌やムード歌謡のようなジェンダー感(?)満載な歌でなくとも、先の例にあるように 浜崎あゆみも宇多田ヒカルのような「売れっ子」もCGPな曲を歌い、しかも、彼女たちは自ら作詞も手がける。 (宇多田の場合は、英語でも歌を出すのでさらに興味深いかも) さらに、徳永英明のように、積極的に女性ボーカルをカバーし、かつ、歌いこなすシンガーさえいるので、 現在進行形の話題としてもわりと面白いテーマかもしれない。まぁ、音楽好きじゃないと評価してくれないと思うけど。
どっかの大学生か修士が卒論か修論で考察してくれんかな。
